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サノヤスグループ各社の生産性向上に向けた「小集団活動」が活発化

ものづくり推進機能と技術開発機能をサノヤステクノサポート株式会社に集約して5年が経過しました。その間、ものづくり人財の育成のためのものづくり塾、さらに現場改善の5S3T、ムダ取り活動をサノヤスグループ各社と協同で実施してきました。現在では、グループのものづくり現場ごとに自発的な活動として小集団活動が活発化してきましたので、一例をご紹介します。

(1)ハピネスデンキ㈱茨城工場:工具・材料の準備を効率化する工夫

若手リーダーを中心としたチームが、組立作業に必要な工具や材料を一度に準備できる専用台車を手作りしました。これにより、作業のたびに準備する手間が省け、効率が大幅に向上。現在は、材料の配置を見直すレイアウト改善にも取り組んでいます。

(2)サノヤス・エンジニアリング㈱宮崎工場:部門横断で進める品質・コスト改善

宮崎工場の管理・品質・製造の各部門が月1回集まり、原価低減や作業品質向上に向けたアイデアを出し合っています。鋼材の端材管理やゴム加工台の導入、部品仮置棚の工夫など、現場発の改善が着実に成果を上げています。

【写真】

(1)工具・材料搬送台車製作の様子

(2)鋼材管理の「見える化」